~子どもたちに福祉の学びを支援する取り組み~
福祉教育とは
生活や学習の中で「福祉」を学ぶことを福祉教育といいます。「福祉」とは、「自分のしあわせ」と「みんなのしあわせ」を共に考え、実現に向けて実践していくこと。つまりこれは、生徒・児童が様々な活動を通して相手をよく知り、自分のことも知るという“人が共に生きる”学習と言えます。
福祉教育がめざすもの
平戸市社会福祉協議会が推進する「福祉教育」では、「福祉」を学ぶ中で、日頃見過ごしてしまう日常生活の問題に気づき、自分と他者のよりよい生活を考え、自分をみつめる力を育成することを目的として取り組んでいます。また、人との関わりや人とのつながりの大切さを学んでほしいと思っています。
平戸市社会福祉協議会では
・福祉教育に必要な助成金(応募方式)の交付
・学校における講話や福祉体験学習への職員の派遣
・講演会等における講師の紹介
・福祉教材の貸し出し(車いす、アイマスク、点字器、ビデオ等)
・ボランティア標語コンクールの実施
・学生介護実習、児童・生徒の交流会等の受入
・夏休みを利用してのふくし教室やボランティア・介護体験学習の実施
学校・家庭・地域が連携し、地域社会の中で子どもたちのボランティア活動を支援する仕組みを築いていくこと。そして活動を通していろいろな人と出会い、ハートを育てていくことなどが社会福祉協議会の役割です。